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第1回ジオメディアサミット関西に参加

2008年11月8日10:00-12:00。FOSS4G Osaka内のミニイベントとして行われた、第1回ジオメディアサミット関西に参加しました。ジオメディアサミットは過去2回東京で開催されていましたが、毎回ものすごく盛り上がるため、なんとかこの熱いものを関西へということで、今回初上陸でした。

講演内容は以下のとおり。簡単な紹介と簡単に感想を・・・。

・「IP Geolocationとその活用事例」・・・サーバエリアリサーチ 中西健様
ユーザの利用者からのアクセスログに含まれるIPアドレスから、その利用者がどこからアクセスしているかを判定する技術を元に、ローカル広告の配信制御や、コンテンツの配信制御、さらにはネット購買におけるセキュリティチェックなどへの適用など幅広い分野で利用されている。
ほぼ日本全国のIPアドレスを管理できているという網羅性がすごい。条件が整えば、市町村レベルまで特定できるとのこと。

・「LocoSticker」・・・沖電気工業株式会社 福居毅至
弊社の位置表現特定・管理サービスの紹介と今後の展望について紹介しました。LocoSticker.jpで是非お試しください。

・「Yahoo! JAPANの新サービス LatLongLab」・・・ヤフー株式会社 岩澤直樹様
Yahoo!さんのジオメディアなラボLatLongLabの紹介。バーチャルとリアルを結びつけた「猛レース」は斬新な発想のゲームでした。実際に走っておかないといけないところが、健康にいい。さらに、「4x3印刷」で、悪の秘密結社で使われているような巨大な地図を印刷するツールのご紹介。仮面ライダーのショッカーのアジトを想像したのは、私だけではないでしょう。もうすぐ、さらに新しいものが出てくるらしい・・・。

・「ケータイ国取り合戦」・・・株式会社サイバーマップジャパン 大塚恒平様
日本全国600に区切られた領土に実際に行って、ケータイで「国取りボタン」を押して、天下統一を図るというゲーム。操作は単純なので、気軽に楽しめる。ちょっとした競争心で意外とムキになるかも知れません。既に天下統一をされた方も多く、最近は山手線のいくつかの駅を使ったイベントなども開催されているとのこと。電車の吊広告や、駅の看板など、リアルと連携したジオメディア。

・「位置情報ロカポのご紹介」・・・有限会社ロケージング 上田直生様
緯度:○○度××分□□秒、経度・・・なんていう表記はどうも日常ではなじまない。だから、もっとリズミカルなズンズンチャッ、ズンズンチャッ・・・っていうラップのような位置を特定するコードがあれば・・・で発案されたのが、ロカポ(LocaPoint)。12文字の英英数、英英数、英英数、英英数なので、表記や読み間違いがほとんど起こらないのが特徴。確かにリズミカルなので口ずさんでしまいそう。文字数が少ないのでケータイでのデータ送信にも向いていると思われる。

・「汎用性の高い位置情報Nコード」・・・有限会社NCプロジェクト 西岡徹様
同じく、緯度、経度に代わる位置を特定するコード。全世界メッシュ分割された記号をつかうことで、5m単位での特定ができるとのこと。 例えば、こんな感じ。6A,4288/5110-5609 慣れるまでピンとこないですが、株をする人が証券番号を覚えるように、ブロック番号も慣れると覚えてしまうかも。

・「Navitte!」・・・株式会社 shiganet 志賀雄太様
Googleのストリートビューを活用して、道案内を作ってしまうサービス。有名な店なんだけどどうも行き方が分からなくって・・・・なんていうことがなくなるかも。ストリートビューによる実写に、うまくメッセージを当てはめているので、確かに道案内としては、非常に分かりやすい。

・「AdLocal」・・・株式会社シリウステクノロジーズ 関治之様
緯度経度情報さえ送れば、その周辺にニーズのある広告を自動的に選んで出してくれる。ジオメディアという言葉の発案者でもある関さんからのご紹介でした。位置連動広告は、例えばGPSなどで取得した利用者の位置に関連して出すことが良く行われています。さらには、LocoStickerで位置を自動付与したコンテンツ(ブログなど)に連動させて出すのも有効と考えています。

・「アナタノ地図脳STAMP」・・・マルティスープ株式会社 那須俊宗様
大切な場所や、話題になった場所を自分に代わって覚えておいてくれる。そして、必要なときには簡単に思い出すことができる。こんなストレートなニーズにこたえてくれるサービス。3キャリアの公式サービスとして提供されています。たしかに、直ぐ近くまで行ってるのに、そのときに忘れていて、「そういえばあそこにおいしい魚のお店があったんだよなあ」と後になって思い出すことは、良くある。ただ、最近は思い出せないことも多い ^0^;。

・「カーナビと携帯電話の連携」・・・富士通テン株式会社 沢田輝様
カーナビなので、ECLIPSといったほうが、馴染みがあるかも。最近は、新製品のカーナビより、少し型落ちしたカーナビが、価格メリットで良く売れているらしい。新製品の付加価値が、その価格差に見合わないと市場は見ているそうな。そこで、カーナビ単独ではなく、ケータイと連携させて、プランニング(PC)⇒転送(ケータイ)⇒カーナビ(車)⇒歩行者ナビ(ケータイ)といった流れを作って、シームレスにより便利に使えるナビを提供されようとしている。どこに行くにしろ大半は、最後に車から降りて、歩いて目的地に行くことになるので、ケータイナビとの連動は地図が苦手な人にはよさそう。

・「DGRader:iPhone対応 未来型空間レーダーアプリ」・・・株式会社サイバーマップ・ジャパン 笹田忠靖様
航空管制塔にあるレーダー盤のような画面が、iPhoneのディスプレイに光る。くるくる回るレーダーに対し、見つかった近くのコンテンツがふわっと浮き上がって光る。コナン君のメガネみたいで、SF映画を見ているような感じ。リリースやYouTubeで見ていましたが、生DGRaderは初めて。既に、笹田さんのiPhoneには、LocoStickerのAPIもつないでいただいていて、近くのブログが、ピコーーーんと見つかるのが印象的でした。様々なAPIを自由にマッシュアップできるマッシュアップビルダーでもあり、これからいろんなコンテンツを組み合わせて、オリジナルのマイサービスを作る人が増えそう。レーダーらしく、黒の背景に緑の軌跡のモノトーンについては、徹底的に拘ったとのことでした。

以上、大変密度の濃いイベントで、ジオな情報だけでなく、人と知り合う面でも得るものが多く、またLocoStickerもたくさんの方に知っていただけたかと思います。熱いイベントでした。

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