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社内SNSの定着度を平均フレンド数で測る

Crossba開発チームのtsukamotoです。

先日、enNetforum第2回EGMセミナーを聴講してきました。この中でTG(東京ガス)情報ネットワーク社様の社内SNSについて、3日以内にログインしたユーザ数(いわゆるアクティブユーザと呼ばれているもの)の他に、新規フレンド登録数が利用状況の指標として紹介されていました。これにとらわれることの危険性は指摘されていましたが、それを踏まえれば、フレンド登録数は良い指標かもしれません。

通常の社内Webサイトでは、アクセス数や登録者数、アクセス頻度がよく見られる指標です。利用頻度や、2.0的なシステムであればコミュニケーション量を測るのに、指標として妥当だと思います。社内SNSでは、これらの他に、利用者間のコネクションの充実を目標に挙げておられるところが多いかと思います。この場合、フレンド登録数というのは社員間のコネクションを示す直接的な指標の一つです。OKIグループの社内SNSでは、次のようになっていました。

新規フレンド登録数

これをヒントにすれば、SNSの定着・活用状況を測る上では、平均フレンド登録数は一つの指標になりそうです。フレンド登録は目に見えるコネクションの一つですし、利用が定着すれば増加し、退会者が出たり、登録したきり使っていないというような人が増えれば減少します。また、後から気付きましたが、コネクションという観点では、参加コミュニティも目に見えるもう一つのコネクションです。そこで平均フレンド数、平均参加コミュニティ数を調べてみました。

平均フレンド数・参加コミュニティ数

こうして見ると、平均のフレンド数やコミュニティ参加数は指標として良さそうです。1日ごとの新規フレンド登録に比べ、時期的ない影響(異動や新人配属時期に急増)は累計値が基であることで、総利用者数(全体の増加傾向はこれが原因)の影響は1人当たりの平均にすることで吸収されています。そして実際に、とにかく利用者登録を呼びかけた(SNS慣れしていない人を呼び込んだ)時期には減っていることも、しかし時間(定着)と共に緩やかに増加していることも、傾向として見て取れます。

私の個人的な感覚では、平均フレンド数や平均コミュニティ参加数は、SNSの定着・活用状況を測る指標になりそうです。まだ「思いついて」「やってみた」レベルで深く考察できていませんが、ある程度SNS全体の傾向を表しているように見えます。

もちろん、「とにかく利用者登録を呼びかけた」ら平均フレンド数などに影響が出たように、「とにかくフレンド登録を呼びかけ」たりしてはダメです。どこかに歪みが来て、利用者それぞれの利用スタイルを阻害するでしょう。ですが、自然な傾向、あるいは包括的な取組の中で、全体傾向を把握するうえでは一考する価値がありそうです。

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